kobeniの日記

仕事・育児・目に見えない大切なものなどについて考えています。

id:jkondoとid:onishiにお会いした件

ひょんなことからjkondo(はてなの社長さんです)にお会いすることになりました。


私とid:ichinosekiさんは、twitterで知り合って去年のイベント運営(http://socio-logic.jp/meiso/)←ワークライフバランス系の硬派なやつ、も一緒にやりました。つい最近も、そのイベントの内容を電子書籍にしようということで、イベント運営メンバーでメールのやりとりをしていたところでした。
そのメールのやりとりの中に、突然

「はてなと何かやります( ´ ▽ ` )ノ」
 
みたいな内容が流れてきて、メンバーの中で一番ビックリしていたのが私だったと思います。
だって、いちのせきさんと何度も会ってきたけど、「昨日の増田がさー」とか言われたことないですし…そもそも、ブログもはてなじゃない気がするし(はてなーじゃなくてしーさー…)どういうことなの…
動揺した私はなぜか、当時はてなで最も盛り上がっていたトピック=ハックルさんの質問に801ちゃんの作者がマジレス、について丁寧に説明する(この時に限って原発でもTPPでもなく、ハックルさん…)という内容の返事を書いたのでした。たぶん、はてな民としてのちょっと歪んだ責任感だったのでしょう…

で、そこから色々ありまして、jkondo(これ呼び捨てじゃないよ!敬意をこめてidだよ!)にお会いしてお話しすることになったのです。
 

まあいちのせきさんが誘ってくれたんですけど、古参ユーザーでもなければ、名だたる@はてなアルファブロガーでもない私が、勇気を出して、はてなの方々にお会いしようと思った理由は、いちのせきさんが近藤さんに提案したアイデア(HUGを東京でやる、他。かなりざっくりとしているのは否めないが!)に、「それは賛成だな」と思えたからでした。
はてなって、ユーザーの使い方も色々だし、色んな顔があると思うんです。はてなーといっても、今回の彼の提案について別の人に聞いたら、「それはそんなに良くない」って答える人もいたと思う。「別に、はてなにそういうのは期待してない」とかもあるかも。けれど、私がいちユーザーとして、はてなを使ってきた上で、彼のアイデアは「いいかも」と思ったんです。それで、2年半はてなを使ってきた経験をふまえて、彼のやりたいことを応援するとか、その立場から思ったことを話すなら、お邪魔する意味もあるかしら。と思って、いちのせきさんについていきました。

近藤さんはものすごいオープンかつフレンドリーな感じの方でした。「やあ!僕がjkondoだよ!」と英語または日本語で口にしたとしても全く違和感ない感じの方でした。一言で言うとリア充です。はてなユーザーの皆さんガッカリしないでください。大西さんはもうちょっとクローズ(?)な感じの方でした。はてなダイアリーやブログの責任者の方ということで、ちょっとホッとしました。そういえば元はてな現リブリスの川崎さんも、ごあいさつしたことがあるのですが、大西さんにちょっとタイプが似てる感じがしました(ていうか、単にシャイな感じかそうでもないかぐらいの違い…)。はてな十年の歴史をあまり知らない分際で、上から目線で分析してすみません。私、伏し目がちな人が好きなんです…


近藤さんに、「なんではてなダイアリーを始めたんですか?」と聞かれたので、「友人のSEの男子が5年まえくらいに、『タグクラウドタグクラウド!』と言っていて、彼がはてなを教えてくれて、はてな=タグクラウド=なんか新しくてすごい、と思って使い始めた」と言ったら、お二人とも失笑(ホントに、失笑としか言いようがない感じ)されていました。ちょっと正直すぎただろうか。
 

それで、はてなでidをとって、ダイアリー始めたけど最初は誰にも読まれなくて、そのうちid:pollyannaさんが私を見つけてくれて、ブクマでキャッキャウフフしたり、ダイアリーがホッテントリに入ったり、ハイカーさんにいっぱい☆をもらったり(あいさつするだけで☆もらえるから…)、絡まれたりdisられたりなど村での暮らしは色んなことがあり、落ち込んだりもしたけれど私は元気です。ということを伝えました。
 
私は固定ハンドルで活動したのも、はてなのアカウントが初めてで、mixiなどではなく不特定多数の知らない人に向かって、なにか文章や意見を書くという経験をしたのも初めてだったので、そのことで、普通に生きてたらたぶん知り合えないような友人もできたし、オフ(初めての、いわゆる「オフ会」参加は、ハイクのテジャッカー部の集まり兼id:poccopenさんの博士号取得お祝いだった。そしたら、もらった名刺がすごい東大率の高さで、はてなのハイブロウっぷりを目の当たりに…!)で遊んだり、つまり「新しい人生」というと大げさですが、得たものがたくさんあったんです。ということをお伝えしました。(育児休暇中に、孤独が原因の虐待などに走らず済んだのは、はてなのおかげと言っても過言ではない!)
憧れのブロガーさんもたくさんいるし、勉強になる記事もいろいろあるし、はてな楽しいですよね!と。

それで、今回のいちのせきさんが進めているHUGについても、私なりに賛成の意見を伝えました。


ちなみにHUGは、「はてなユーザーズグループ」の略で、京都で有志によって開かれたことがあるそうです。http://d.hatena.ne.jp/gintacat/20080221
そこからお名前をお借りして、東京でもやるということなんです。ハグって名前いいですよね!ブクマで殺伐としても、オフラインならハグハグできるんだ、みたいな感じがね(笑) このHUG構想、まだ全くの構想段階で実現に至ってないのですが、それなのにいちのせきさん、はてなブログに経緯を書き始めるって色々すごいな…と友人ながら思います。だって、書いちゃったら、有言実行するしかなくなるし…でも、はてなって、β版でリリースしてユーザーの声を取り入れながらサービスを作ってきた…的な会社みたいだから(超テキトウな知識すいませんすいません!)、彼が「やってく過程をオープンにしつつ進める」のは、はてなと何かやる時には合ってるのかな。と思ったりしています。


ところで、いちのせきさんってどんな人かというと、まず男性で育児休暇をとってる時点でかなり勇気と行動力がある人、と分かると思います。先日も「twitterで知り合った育児休暇中のパパの家に遊びに行って、ご飯ごちそうになっちゃったー(※初対面です)」と言っててビックリしました。そんなことが許されるのは彼とヨネスケぐらいでしょう。彼はものすごいピュアでまっすぐな人なんですが、「会って話したい!」と思うと声をかけるようにしてるみたいです。普通、いくらtwitterで意気投合しても、初対面の人に連絡とって会うのって、ちょっと「めんどくさいな…」とか思うじゃないですか。でもそういうのをちゃんとやる(もっと言うと、そう思った時の気持ちを大事にする)というところは、ホントすごいなと思うし、私も 見習いたいところです。リアルで会ってお話しするということには、やっぱりいろんなパワー、効果がありますからね。あと、会うと大抵「やっぱ会って話して良かった!」と思うし。
とはいえ「はてなの社長にプレゼン資料持って行った」はさすがにビビりましたけどね…はじめて会った時に社長って気づかなかったという話に至っては(ry


近藤さんと大西さんとは、いろんな話をさせて頂きました。私のような木っ端ユーザーの話をちゃんと聞いてくださって…(涙) 私は、はてなが、今あえてブログに力をいれるというのも、やっぱり一応ブログ書いてるので嬉しく感じました。はてなで書いてきて、もちろんヤなこともあったけど、9:1くらいで良いことの方が多かった。はてなブログにも、きっと他のユーザーさんも思っているように、色々思うところあるものの、この新リリースで、たくさんの人が、人生の新しい体験のきっかけを得られたら素敵だな、と思っています。


今後のことは、もちろんリーダーはいちのせきさんなのですが、私もできるだけの応援をしたいと思っています。こういうことって、思いつくことよりも、やり切ることが(すごく地味な割に)ずっとずっと難しいと思うんだよね…しかも、ホントにまだ決まってないことだらけだし(笑) なので、あたたかいブクマなどで見守って頂ければ…と思います。ご協力お願いしたいことなどがあったら、またここにも書くかもしれません。


今日はこんなところで……以上、ご報告でした。私たぶん、GREEの社長さんに会えるといってもそこまで緊張しなかったと思うんですが(またも正直すぎ!)どうも当日かなり緊張してたらしく、翌日にちょっと体調崩したりしてしまいしたw どんだけはてな好きなんだよという…
1000usersTシャツも頂いてしまったし(id:tomomii さんありがとうございます!!これ書くと話長くなるんですが、またTシャツを送ってくださった平村さんが良い人で…)これは私、さらにはてなのサービスを使った方がいいかもしれないと思いました。えーと、う、うごメモとか!

 

 

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今回は記念ということもあり、はてなブログに書いてみました。

本家のダイアリーはここなのです!http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/