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kobeniの日記

仕事・育児・伏し目がちなメガネ男子などについて考えています

産後一ヶ月の過ごし方 〜ふたりめが産まれました〜

Twitterではご報告したのですが、6月の頭に子供が産まれました(約4年ぶり二度目)。また男の子です。夜中に彼らが寝室で寝ている姿を見ると、「オス(夫)、オス(長男)、オス(次男)、オス(猫)!」と点呼したくなりますが、その中で女王アリよろしく君臨していきたいと思っています。


さて、今年のはじめ頃、女優の小雪さんが韓国の「産後院」を利用したというニュースが話題になりましたよね。昔から「産後一ヶ月は床上げするな」とか言いまして、主に母親の体調面・精神面において、また新メンバーを加えたライフスタイルの転換という点でも、産後一ヶ月というのは非常に大切な時期ではないかと思います。この時期の過ごし方としては、母親の体を気遣うため、一般的には「里帰り」や「両親(主に実母)にしばらく滞在してもらう」などが主流だと思います。しかしなんということでしょう、長男が産まれてから約4年の間にいろいろなことがあり、私たち夫婦には「実家をがっつり頼る」という選択肢がなくなってしまいました(kobeniがお義母さまとニシンのパイをめぐって揉めている、とかそういうことではないのでご安心ください)。しかし、この時期を夫婦円満に乗り切らないと、その後の結婚生活に修復不可能な傷をもたらすとも聞くし……産後クライシス怖い……。と、gkbrしながら一ヶ月過ごしたのですが、まあ、なんとかなりました。
私たち夫婦が暮らす東京には、自分たちは上京してきており両親は地方在住という人も多いです。また両親が近居でも、まだ働いている・親の介護をしている・すでに他界している・ぶっちゃけ頼りにならないetcというケースも当然あると思います。「親」というリソースは自分の努力でどうこうできるものでもないし、それが原因で「共働き・核家族(特にふたりめ)は無理ゲー」となってしまうのも寂しい話です。そこで、私と夫がどのように一ヶ月を過ごしたかを書いてみたいと思います。ほんの少しでも、参考になれば幸いです。

 


■ 出産当日、上の子どうすんの?問題

今回、二人目を出産するにあたり、私がいちばん不安だったのは、「陣痛が来た時に上の子(4歳)はどうするんだろう」ということでした。保育園に行っている間なら良いんだけど、夕方、私と二人きりの時に陣痛が来たら?病院に連れていくの?そこが一番、不安でした(ちなみに、夫は立ち会いを希望していたので、上の子を夫に任せるという選択肢はいったん抜きで)。
今回、私が出産した病院は、入院する際は基本的に個室で、資料には出産時に上の子を連れてきてもOKと書かれていました。けれど直前になって、「混み合った場合はツインの部屋になるので上の子同室は不可」と言われてしまいました。お産は性質上、いつ混み合うか予想できませんので、仕方がないことだと思います。病院側と話をしても、ご両親に見ててもらうとか……というような反応で、なんというか「出産時に上の子を預かってくれる人がいない」ことに悩むのって変なのかしら、私だけなのかなあ、とか思いました。
結果的には、上の子が保育園に行っている間に産まれたので(グッジョブ私!)、事なきを得たのですが、ここはもっと前から対策を立てておくべきだったなと思いました。後々調べて考えたのですが、公的なもの・民間サービス等いろいろ方法はあるように思います。

陣痛はいつ来るか分からないし、来た時にすぐ預かってもらえないと困るし、そこからお産にかかる時間は何時間か、数日か、事前には分からない。病気の時もそうですが、子育てにはこういう突発的な緊急事態がままあるので、やはり家族・親戚などの身内が「頼みやすい」ってことになるのは当然だろうな……とは思います。

 

 

■  出産方法と産後の体調について

前回のお産があまりに難産だったため、今回は少しでも自分の負担を軽減すべく、無痛分娩にしました。結果的には、麻酔を良いタイミングで使用したせいか、あるいは二人目だからスムーズだったのか、わりと安産で産まれました。無痛分娩についてはここでは詳しくは書きませんが、前回普通・今回無痛で産んだ私の個人的な比較だと、今回の方が体調の復活が早かったです。お産でそんなに疲れなかった、ということですかね。上の子との生活を考えたら、産後の戻りが早いのに越したことはないです。

 

 

■ 夫、在宅勤務に切り替える

父親の育児休業取得率は未だ1%台、とか言われていますが、日本では中小企業がほとんどですし、国がガッチリ対策をやらない限り、ほおっておいても取得はなかなか進まないのではと思います。うちの夫も中小企業勤務でして、人員に余裕がないため休業は難しく、上司と話し合いをした結果、しばらく在宅勤務に切り替える。ということになりました。
育児休業を取れるのが「理想」としたら、「現実」への対処としてこういった方法もあると思います。きっと数字に見えてこないところで、何らかの対処を頑張っているお父さん達もたくさんいるのだろうな〜、と想像しました。
さて夫ですが、私が赤ちゃんに付きっきりになっている間、上の子を朝、保育園に送り、帰宅して仕事して、夕方もお迎えに行き、ごはんをつくり、遊んであげてお風呂に入れて、寝かしつけ……そう、これは上の子で培った家事育児スキルの総決算!夫は家事育児については問題なかったのですが、やはりそこに仕事が乗っかってくると日中に対応しきれない、という日もありました。(そういえば出産直後に上の子の遠足があり、送り迎えなどに加えお弁当を作らねばならない、というハードタスクがやってきて、夫が白目になっていましたね……)
やっぱり、父親が産後一ヶ月だけでも育休を取るのが当たり前になると、ホントに良いと思います。母親は体調がすぐれない中で、数時間ごとに起きて泣く赤ちゃんに昼夜つきっきりです。そこで家事をやってくれる人がいないと、家族みんな食事もうまく取れなくなります。できれば父親の方も仕事にしわ寄せがいかないよう、休業して専念できた方がいいと思います。お父さんだって、今しかない新生児との時間をゆっくり楽しみたいでしょうしね。

 

 

■  上の子の「赤ちゃん返り」

事前にママ友との会話で、どんな子でも下の子が産まれると赤ちゃん返りがあるようだな。と思っていました。それまでできていたことを「できない」と言って甘えたり、というようなことです。産後数週間は、特に目立ったことはなかったので、「4つも離れてるし、大丈夫なのかな」と思っていました。ですが最近、上の子もストレスを感じているのか、ワガママが酷くなってきました。時々、「食べさせてー」など分かりやすい甘え方をすることもあります。ハッキリと「ぼくと遊んでくれないからいじけちゃう」と説明してくれたりするのでw 分かりやすいな!とツッコミを入れていますが……
とはいえ、お兄ちゃんであることを楽しんでいる面もあるようです。いろいろとお世話やお手伝いもしてくれます。「ひとりでできる!行ける!」という冒険心も強くなってくる年頃なので、「お兄ちゃん」という誇りを育てるように接してあげると良いのかなあ、なんて思っています。
大抵のことは勝手知ったる、ふたりめ以降の育児。未体験でそこそこ高いハードルとなるのはやっぱり「上の子対応」だと痛感しています。一般的には年齢差のない兄弟の方がラク、とか言いますが、頼もしさという点では年が離れているのも、良い感じですよ。

 

 

■  食材宅配とネット通販

買い物はもっぱら食材宅配とネット通販を活用しておりました。毎日完璧に食事を作ろうとすると大変ですし、赤ちゃんが泣き出して準備を中断されることもしばしば。チンするだけで良いお弁当やお惣菜を、食材宅配で買い込んでおきました。これだけでかなり負担が減ります。
オムツなどの消耗品も、Amazonで買ったりしています。

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■ 産後ヘルパーさんを利用してみる

実家などのヘルプなく子育てをしていく上で、もっと活用しようと考えていたのが自治体やNPOの支援サービスです。私が住んでいる自治体では、産後ヘルパーを派遣する制度がありました。申し込みをしておくと、上限時間は決まっていますが、割安の料金でヘルパーさんが来てくれます。家事全般やお買い物、上の子の相手、保育園の送迎などをお願いできます。我々は夫が多忙な日に、お買い物と夕食の準備をお願いしました。
Twitterで聞いてみたところ、産後ヘルパー事業は全国で展開されており、まあまあ認知度もあるようです(もちろん、残念ながら実施していない自治体もあります)。金額や利用条件はまちまちですが、中には「民間のシッターサービスを割引で利用できる」ところもあるようでした。民間だとおそらくサービスの幅が広いですし、いいなあと思いました。まずはお住まいの自治体HPをチェック、市役所などに問い合わせしてみてください。

ヘルパーさんに来てもらっての感想ですが、私はまだまだ、家族以外の人を家に入れるのに不慣れだなあ〜と思いました。ヘルパーさんが来る前に部屋を掃除したり片付けをしてしまい、それじゃ本末転倒じゃん!と思ったり。Twitterで、お友達のあさみさん(@adonis_fish)に「家事が上手な女性が来ると思うから、つい片付けなきゃいけない気になるので、むしろ不器用なメガネ男子を派遣してくれまいか」というご意見を頂き、もっともだと思いました。ぜひオプションでメガネ男子を派遣してくれる仕様にしてほしいです。……いや、まあ他人を家に入れるのに慣れればよいだけのことですね!

ヘルパーといえば、産前もなにかと気にかけてくれた友達から、出産祝いに「ダスキン家事おてつだいサービス」のギフト券をもらいました。よく分かってるなあ、と嬉しくなりました。
産後しばらくは、お買い物や掃除レベルの日常的な家事も手薄になりがちですから、このギフト券は出産祝いにとても適していると思います。それに相手がワーキングマザーだったら、復帰するまでに家事代行を試してみたい、という人も多いと思いますよ。お試しチケットとしても、良いですよね。

 

 

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■ 歓迎してくれてありがとう

最後になりますが、出産〜産後にあたり、いちばん心の支えになったのは、もしかしたら近所の人たちの対応だったかもしれません。上の子が保育園に行っていることで、気がついたら、私たち夫婦もそれなりに地域に根ざして暮らしていました。保育園の園長から、同じクラスの子供たちまで、赤ちゃんが来るのを楽しみにしてくれました。ママ友やパパ友も、「なにか困ったら言ってね」と声をかけてくれました。実際になにか頼んだわけじゃないんです。けれど、下の子が「歓迎されてる」と感じることが、たかだか数年前にこの街に越してきた我々夫婦を、どれだけ支え安心させてくれたか。
ネットを見ていると「こんな世の中じゃ少子化で当たり前だぜポイズン」というようなコメント、ニュースばかり目にします。けれど私は、そうじゃない現実もまたあるのだと思いました。
世間はそう冷たくないと考えることもできるし、あるいは私の周囲の人々の間では「いま子育てをすること」の難しさや苦労を知っている同士だからこそ、お互いに助け合おうという気持ちが働いているのかもしれません。

ともかく、こうして歓迎してもらえるのも、上の子のおかげ。お兄ちゃんのもたらしてくれた諸々に、感謝せねばなりません。ママ友をゼロから作らなくていい育休、というだけでずいぶんと気が楽なのも事実です。

 



いかがでしたでしょうか、少しでも参考になれば嬉しいです。タイトルには「産後一ヶ月」と書いたのですが、お世話に明け暮れてなかなか書き進められず、もうそろそろ二ヶ月が経とうとしています。前回の育休では、はてブはてなブックマーク)廃人となり、かなり人としての道を踏み外してしまいました。今回はブクマはほどほどに、しかしブログは、なるべくたくさん更新していきたいと思います!

これから出産を控えたみなさま、頑張ってください。健やかな産後生活をお祈りしております。

 

 

★関連★

産前・産後に両親・親類の手を借りるのが難しいという場合に、使えるサービスをまとめていきます。

・自治体と連携したサービス、その関連

ちょっと金額が安いです。

ファミリー・サポート・センター事業について|厚生労働省

全国シルバー人材センター事業協会

 

・ドゥーラ協会

産後に特化して様々な面からフォローしてくれる。

一般社団法人ドゥーラ協会

・家事代行ベアーズ

出産応援プラン【最大30%オフ】 | 出産支援/妊婦支援ならベアーズ

 

・産後院みたいなところ