kobeniの日記

仕事・育児・伏し目がちなメガネ男子などについて考えています

Evernoteで友達と週間献立を共有しているよ

 前々回のエントリで、「料理がとても苦手だったのだけど、最近すこし頑張り始めたよ」ということを書きました。私がいちばん苦手なのは、つくる過程より「毎日の献立を考える」こと。そこで「友達とEvernoteで、きょうの献立を共有する」というのを始めました。8月末にあった久谷女子のイベントでも、この話をチラッとしたら、「へー」という反応を頂いたので、現代のweb女子らしい取組みかも?とか思いつつ、書いてみますね。


■  具体的に何してるのか一言で

Evernoteの「ノート共有機能」を使って、それぞれが立てた夕食の週間献立を、Twitterで知り合った友達と共有しています。
Evernoteとは→Evernoteについて | Evernote




■  はじめたきっかけ

今年の2月に、ワークライフバランス・カフェで「育児家事の時短ワザ・お役立ちツール」というテーマが実施されました。ワークライフバランス・カフェは、土曜日(不定期)の夜22時から、主に仕事と育児の両立に関心がある人たちが、Twitterのハッシュタグ#wlb_cafe上で知恵を出し合うというものです。私はスタッフとして、2010年ごろから関わっています。
その頃、ちょうどEvernoteに毎週の献立を記録し始めたばかりだったので、食事の時短ワザとしてそのことをツイートしました。そして献立が思いつかなくて困ってる、誰かの献立も見られたら嬉しいのに、というようなことを書いたと思います。するとTwitterでよく会話していた @asaco_ちゃんが、「同じようにEvernoteで献立をつけているから、共有してもいいよー!」と言ってくれました。で、その場ですぐEvernoteの「ノート共有機能」(全ての記録ではなく、許可した一部のページだけを見せることができる、というような機能です)を使い、お互いの週間献立共有をスタートしたのでした。


■  やり方もうちょっと詳しく

Evernoteでは「ノートブック」と「ノート」が共有できます。その名のとおり、「ノートブック」は複数のノートをまとめたもの、「ノート」は個々のページみたいなものです。
私たちはそれぞれ、一週間の献立を「ノート」に毎週記入しています。基本的にはそれを見せ合って、自分が献立を立てる時の参考にします。
Evernoteノート共有の方法→Evernoteでコラボレーションや情報公開―ノートブックの共有・公開 | Evernote日本語版ブログ



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これは私のノート一覧。赤く丸をしてある「参加中のノートブック」をクリックすると、共有しているasacoちゃんのノートを見ることができる

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これはasacoちゃんのノート一覧。彼女のはテンプレもあって、そこに週次で献立を書いてる


週間献立以外にも、雑誌やwebで見つけたレシピの共有とか、お互いの家庭の鉄板レシピ集とか、単なる「最近どう?」的な交換日記などのノートも。それらがまとまったノートブック全体を共有しています。
(そもそも何故Evernoteに献立を記しているのか。というと、買い出しの時にiphoneからアプリでチェックできるとか、思いついた時に電車の中でも書けるなど、どこにいても・どこからでもデータにアクセスできるため、でしょうか)

 


■ やってみて良かったこと

・ 週間献立の習慣づけができた&宅配の注文がラクに

私もasacoちゃんも、宅配で一週間分(実際には土日に買い出ししている分もあるので、6日間全部ではありませんが)の食材を購入しているのですが、一般的に食材宅配は、週次で配達が来るのですね。これまで私は献立をあまり立てずに、なんとなく注文していたのですが、食材を余らせてしまったり、来た食材で何をつくったらいいか分からなくなったり、結局マンネリになったり、していました。共有することで強制的に、事前に献立を立てる習慣がついたのが、まず良かったです。もちろん、前週の献立を流用する週もあります。というか、毎回違った献立を立てるのではなく、週単位で献立の流用もラクにできるように立てている、とも言えますね。(asacoちゃんは、Evernoteで献立を記入しはじめて一年が経つらしく、昨年の同じ季節の献立を流用したりしてるみたいです)
宅配の注文日までに献立を立てるのですが、始めて半年くらい経った今、考えて注文する時間がどんどん短くなってきました。以前はこの、食材を注文する時間がすごく苦痛だったので、短縮されるのは良いことです。あまった時間を、おやつの発注だけじっくりする、など楽しい時間に変えられますw

・ 料理の腕が上がった

そもそも私は料理が苦手で、asacoちゃんに献立を見せるのすら恥ずかしい!という感じだったのですが、それでも「ラクになるんだったら背に腹はかえられねえ…」と思って始めたのです。asacoちゃんは料理が好きな人なので、いろんなレシピを知っていて、料理や片づけのコツなどもこっそり教えてもらったりしています。
やっぱり「(献立を)人に見られるかもしれない」となると、それなりに食べられるものをw提供しようという気持ちにもなりますし、色々モチベーションUPにつながりました。とはいえ私はいま育休中なので、なんとか続けて来られたのかもしれません。続けることと記録することで、得意料理もちょっとずつ増えてきたし、作ってはみたが子供が食べないレシピが消去されるなどして、我が家に最適化された献立にどんどん近づいている気がします。

・ 交換日記が楽しい

私とasacoちゃんは、まだ一度もリアルで会ったことがないのですが、料理とは特に関係のない話も交換日記(ノート)に書いていて、これが古くて新しい感じというか、すごく楽しいです。お互いの近況や、最近気になるもの、思ったことなどを、上に書き足す感じで記入し合うだけなんですけどね…。Evernoteアプリは、更新するとアゲ、って上に表示してくれるので、返事書いてくれたんだなーと分かるのです。
お互いの献立をチラ見しながら、そこにメモされた内容から家庭の様子を知ることができて、その上で交換日記をしているので、なんだかどんどん仲良くなっている気がしますw距離的にかなり離れたところに住んでいるので、簡単に会えないのですが、そのうち会いに行きたいなーと思っています。 

 



■  はじめる時のポイント

・ 家族構成・ライフスタイルや食材調達の方法などが似ている人と始める

たぶんこれが一番のポイントです。私とasacoちゃんは、子供(乳幼児二人)がいる、働いているため帰宅してから調理にかけられる時間が短い、というところが同じでした。なので食卓の品数とか、調理時間は約30分とか、子供でも食べられる味つけとか、そのあたりの前提が同じで参考にしやすいのです。

料理にすごく凝りたい人同士で始めるのも楽しそうだし、逆に近所に住む人と、スーパーの特売日をふまえて超節約献立を共有したりなんかも、面白そうです。夫と交代で立てて共有してみるとか、も良いですね。

・ 見せても恥ずかしくない相手と共有する

「我が家の献立を人様に見せるなんてとてもとても」と言っていると、このプロジェクトは始められません!また、自分用のメモでもあるので、自分や家族のことを書いても問題のない相手と始めないと、やけに気を遣う必要が出てきちゃいます。まあまあ親しい人、個人情報を共有しても良い人とやるのが吉です。

・ がんばりすぎない

「毎週キッチリ立てないと!」とか思っていると、疲れちゃって続きません。そもそも、献立を記録・マネする=流用や引用し、使い回しラクをする、という理由もあるのだから、必死にならないようにしたいところです。


 

 

いかがでしょうか〜。楽しいので皆さんもぜひやってみてください。久谷女子のイベントでこの話をした時には、「たとえば、東京都では今夜みんなこの献立でつくっている、みたいなことが起きたら面白いですね。同時多発ハンバーグとか」というような会話も出てました。そこまでは難しいかもしれないけれど、もっとたくさんの人たちと献立を共有したらどうなるのかなー、とは思いますね。既に近しいサービスはあるのかもしれませんが。
先日、「ITまな板(プロトタイプ)」の記事がありましたが、日々の料理のフィールドはまだまだITが活躍できる余地があると思います!私は、この週刊献立ノートにアクセスできるまな板がほしいです。IT業界の皆さん、がんばってくださいね〜。